2012年10月16日

Gostunv UMvC3野試合 ABEGEN vs. 殿様の動画から

■Gostunv UMvC3野試合 ABEGEN 対 殿様■

 2012年9月末、格闘ゲーム配信番組Gostunvにて行われたUMvC3の試合動画からコメントを翻訳しています。
 それぞれのチーム構成は以下の通りです。

 ABEGEN[トロン/ソー/シーハルク]
 殿様[シュマゴラス/ロケットラクーン/アマテラス]

 10本先取戦が2セットです。
 また、2セット目の映像が貼られたEventHubsの掲示板から、コメントを抜粋して翻訳しています。

 動画タイトルに「#1」「#2」と付されていますが、時間順では「#2」→「#1」のようですので、訳もその順に行っています。1セット目は埋め込み不可のため、リンク先の元動画をご視聴ください。(以下敬称略)



■10本先取戦/1セット目
UMVC3 ABEGEN vs TONOSAMA #2 09-23

■10本先取戦/2セット目

UMVC3 ABEGEN vs TONOSAMA #1 09-23
公開日:2012/09/29


 ――1セット目コメント欄――

●このシュマゴラスは俺が今まで見たなかで、断トツで最速のシュマ。すばらしい試合だ。

●あのシュマ!

●15:50が……(笑)
 (訳者注:アマテラスの背が低く、シーハルクのパンチが空振った場面)

●殿様はシュマが神懸かってるというだけじゃなくて、ロケットラクーンも同じくめちゃくちゃよく動いてる……。

●俺、震撼する。

●マジか、あのシュマはとんでもなくいいぞ。ダンテやバージルが最上位キャラなんて冗談じゃねえな、シュマこそが最強だろ(笑)

●SHUMALIKE(+7)
 (訳者注:「いかにもシュマを体現したプレイ」という言葉遊びかもしれません)

●1:19-ボルダートラップを仕込んだあのガード不能のセットアップはすさまじかった。俺も出現攻めの部分の試合運びを、ほんともっと詰めないといけないな。

●17:45で、殿様がシュマのバックダッシュの無敵フレームを使ってシーハルクの空中攻撃をかわし、投げを通したやり方に注目。彼はシュマの能力を最大限引き出していて、ゾーニングチームと対戦するときに彼がどう戦うのかが気になるところ。(+2)

●おいおい、すごい試合だな。

●アメリカのプレイヤーの方が強いのはわかってるけど、日本のプレイヤーの方が見てて物凄く楽しい。

 ●↑ラクーンは隠れた最上位キャラだけどね。

●日本のプレイヤー達の方が独創的だ。

●ここにはドゥームもマグニートーもいなくって、すごく気持ちがリフレッシュできたよ。(+3)

 ●↑バージルもお忘れなく(笑)

  ●↑何曜日だろうと、バージルよりもドゥームの方が、やっぱり見かけるとうざったく感じる。

●俺は正直、彼のラクーンの方こそが優れてると思う。ここに俺達が見出せるのは、シュマゴラスのBnBと、ベストの一つである拘束アシスト“lockdown assists”だ。凍星“coldstar”を伴う上下段の択一攻撃を持つキャラなら、どんなキャラであれうまく機能するだろう。
 (訳者注:玉業 凍星/氷弾を斜め下に連射するアマテラスのアシスト技。相手を攻撃で固める用途においては、作中でも屈指の性能を持つとされる)

 ●↑その通り、出現キャラにガード不能かつ二択の状況を強いるという彼のセットアップのプランにおいて、ラクーンが絶対不可欠な役割を担ってる。彼は普段、シュマの代わりにモリガンを使ってチームを動かしてるんだ。

●殿様にはアメリカのプレイヤー達と対戦してみてほしい。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 ――2セット目コメント欄――

●あのシュマ……。

●俺はこの二人が北米のプレイヤー達と戦うところが見たい……:3 あのシュマを見ていて、新たな風が吹き込まれるように感じた。(+28)

 ●↑ABEGENは、日本チームの一員として米国プレイヤーの何人かと試合を組んだよ。あれは本当すばらしかった。(関連記事|EVO2012 UMvC3交流試合 USAチーム vs. 日本チームの動画から, 参考動画:FGTV UMVC3 - USA vs Japan

 ●↑この二人を見て俺も同じように思った。けど問題は、彼らがEVO2012で北米のプレイヤーと当たる機会がなかったことだ、UMvC3部門は完全に北アメリカ勢が優勢だったから。

 ●↑やめたほうがいい。きっと見ても楽しくないものになってしまうだろうから。

●あぁ、これらのユニークなチームは、俺にこのゲームの面白さを思い出させてくれたよ。(+34)

 ●↑その後君がオンラインでプレイをすると、数え切れないほどのバージル、ダンテ、スペンサー、ドゥーム、ウェスカー、ゼロに出くわす羽目になるっていう……。

 ●↑すばらしい技術と、チームコンボだよな。彼らのやり方のほうが創造性に富んでるよ。

●こいつはまさに……ロケットラクーンの使い方を習得する時が来たぜ。

●他のシュマゴラス使いを見るのが大好きだ。<3 シュマ好きだから。

●いやはや、スペンサーやら、マグニートーやら、ゼロやら、デビルメイクライのチームやら、その他あまりに氾濫してるキャラを見ずに済んで、すごくスッキリした気分だ。そういう奴、他にもいる?

 ●↑全員、同感です!!

●6:44-一体なにが起きた?

●驚くべき試合だ。我々が普段、四六時中目にしてる濫用キャラ達とは違うキャラを見られてよかった。

●わかったわかった、ソー、わかったから……俺があんたのビール買うからさ。

 ●↑オーディンの、ってか。彼はまさにセールスマンだな……、押しが強いけど、効果は抜群。
 (訳者注:HCマイティトルネード使用時の決め台詞“By Odin's beard!〔主神オーディンの顎鬚に懸けて!〕”が、“Buy Odin's Beer!〔オーディンのビール買え!〕”に聞こえる、というのがUMvC3における言わば英英空耳の代名詞になっているようです。他には、
 “Six Machine, Six Cannon!”→“Sex Machine, Sex Cannon!”(HCシックスキャノン/ジョー)
 “Halt, knave! INFERNO!!”→“He loves me! INFERNO!!”(HCインフェルノ/スクラル)
 “SHORYUKEN!”→“Sure! You! Can!”(昇竜拳/リュウ)
 英和空耳では、
 “Incoming!”→「液キャベー!」(HCロッキーラクーン/ロケットラクーン)
 “Time to Die!”→「はい、死んだー!」(HCドゥームズタイム/Dr.ドゥーム)
 といったものがあるようです)

●20:25-……、あり得ねえだろ、あのコンボ!!!!

 ●↑同じく20:55も。すごい腕だよ。

●下位キャラたちの躍動

●殿様のシュマチームが神懸かってるのはいつものことだぞ。彼の真価が広く認められて、俺は嬉しい。

●マジかよ、あのシーハルク、おい!

●あのソーの超必コマ投げ空振りからの、シーハルクの空中コマ投げはすげー汚くて、Xファクター無しで倒せる、単品でじゅうぶん強力な技術だよな:P

●6:41-ダブルK.O.

●これらのキャラはめっちゃ上位だな、もう見るのも嫌です。うーッ。(訳者注:おそらく皮肉)

●……でも誰かこっちに、円陣幻影剣を付けてる間に弾を撃つって形にする奴がいるんじゃないか?

 ●↑シュマ、バージル、ストライダーorセンチネルの相乗効果はマジでいいよ。俺はここんとこしばらくこれを使ってて、週例のBig Two(訳者注:Team Spooky主催の格闘ゲーム大会)トーナメントでみんなに披露したいと思ってる。

●まるでロケットラクーンは、ワイリー・コヨーテの所蔵兵器を全部揃えてるみたいだ。(+2)
 (訳者注:Wile E. Coyote≫ワイリー・コヨーテ/米国のカートゥーン『ルーニー・テューンズ』に登場するコヨーテのキャラクター。様々な手段・発明道具を使ってロードランナーを捕獲しようとする)

●下位キャラのアクションを見に来ました!

●あれらシーハルクのキャンセルは、全部習得する必要がありそうだ。

●俺はどっちを応援したらいいもんか、ほんとわかんなかった。

●6:42-
 あんなん初めて見た。(+4)

●あのシュマには刺激を受けたよ。

●16:50-あの画面の右側にあるの何?

 ●↑ハイパーコンボを使ったときの、ステージのページが剥がれる演出。

●シーハルクはサンデードライバー“Sunday driver”を何人殺すねん。(+5)

 ●↑彼女は、んなもん気にしません。
 (訳者注:Sunday driver≫休日にしか運転しない人。転じて、下手くそな運転手の意。車を放り投げるHC「テリブルアクシデント」使用時のシーハルクの台詞が“Sunday driver…! This is bad!”。
 あの演出は車で攻撃しているのではなく、対戦相手を暴走車から身を挺してかばい、車を投げたところ、たまたま相手の上に落ちてもろとも爆発してしまったという「不慮の事故」“terrible accident”なのだそうです。テリブルにも程がありますが、敏腕弁護士なのでなんとかなるんだろうと思います)

●うわぁ、あのシュマはビーストだけど、ロケットラクーンがめちゃくちゃ格好いい。

●このラクーンは完全にイっちゃってんな。

●ロケットラクーン――知られざる最強ランクキャラ

●ハイパー……ミスティックレイ!!!;)
 (訳者注:下から上へ薙ぐように二回ビームを発射するシュマゴラスの超必殺技、その決め台詞)

●嫌い評価が0なのは(訳者注:翻訳時点では1)他のチームにスポットライトが当たるのを見るのが、みんな好きだからだね:)

●殿様は自由奔放にプレイしすぎ“plays with his food too much”。

 ●↑彼の戦略は、出現攻めにラクーンのスプリングトラップとシュマのハイパーミスティックレイを使った二択、あるいはガード不能のセットアップを行うために、HCゲージを溜めることにある。彼は好き勝手にプレイしているように見えるけど、本当は前もって計画を立ててるんだよ。

  ●↑あのセットアップはガード不能なのか? 彼が何をやってるのか解明しようとしてたんだが。

   ●↑ラクーンに交代したとき、彼はロケットスケート(訳者注:靴の推進装置を使った高速移動技)を使ってボルダートラップを打ち込み、その後その上に重ねてスプリングトラップを設置する――これはほんとにコソコソッとした戦術で、と言うのは、ボルダートラップの上にスプリングトラップを重ねて隠す前に、ロケットラクーンが言う「ボルダートラップ!」って台詞をちゃんと聴き取るのは難しいからね。

●27:18-ロケットラクーン大暴れ。俺も今からロケットラクーンの研究を始めなくては。

●殿様は1:35の場面で、ソーをコンボで倒しきるのに十分なゲージを持ってたけど、そうしなかった。彼はきっとDHCでラクーンのトラップに繋ぐのが好きなんだな。

 ●↑彼がああしたのは、シーハルクをガード不能の連携で拘束するためだったんだけど、Lv.3の彼女は無敵だから、うまく機能しなかったんだ。

●3:37のセットアップ――もし相手が地上にとどまっていれば投げ技に捕まるし、もしジャンプしてたとしてもどっち道投げられちゃう<.<

●6:41-ダブルK.O.じゃん。ハハ。

●ABEGENのシーハルクはほんと神懸かってるなぁ。

●この試合すごく好きだ。

●あのシュマのギリギリ中段<3

●ABEGENはEVOでプレイして、二試合に敗れた。殿は参加してなかったけど、彼があの場にいたら、と考える。

●殿がABEGENを圧倒した。「最上位」と呼ばれるプレイヤー達は“godlike”じゃなくて“fraud-like”となりつつあるみたいだ。(否定評多数)

 ●↑ばか言っちゃいけねえ、このセット勝ったのはABEGENだし。
 (訳者注:1セット目は10-4で殿様、2セット目は10-7でABEGENが勝利。上の投稿者は1セット目の動画と混同して書き込まれたのではないかと思います)

●なんてこったよ、あのシーハルク……。

●これらのキャラクター達だって本当は戦い抜けるだけの力を持ってるんだ、皆がそこらに流れてる動画の技術に頼りきりにならなかったなら。



■EventHubs掲示板より
Updated: MameSpider vs. Kusoru and Udaterasu, Abegen vs. Tonosama, Japanese Ultimate Marvel vs. Capcom 3 sets


 アルカプの下位キャラ達のハイレベルなプレイをお探しですか? FRB|ABEGENの[トロン/ソー/シーハルク]が、殿様の[シュマゴラス/ロケットラクーン/アマテラス]と対戦した出色の試合、30分に及ぶセットです。(トピック作成者のコメント)

* * * * *

●かっこいい、けど俺はもっとVジョーやクリスやハルクやアイアンマンやキャプテンアメリカを求めてる……(たまたまこれらキャラをプレイしてるもんだから)

 ●↑たくさんの人間がハルクやキャプテンアメリカを使ってるし、彼らのプレイなんて十分ありふれてるじゃん。
 誰も使ってないようなキャラを使う人たちを見るのは、新鮮で興味深い。

●あのシュマのコンボに驚愕したわ……。

●20:25辺りのシュマコンボは信じられないくらいすごい。

●彼がラクーンのペンデュラムを使ってないところが、印象深かったな。
 (訳者注:ロケットラクーンのアシスト技には、丸太を振るペンデュラムが多く選ばれる傾向にあるようです。殿様選手は水平方向に光弾を二連射するスピットファイア・トワイスを選択しています)

●シーハルクって下位キャラ扱いなん?

 ●↑うん、彼女は実際、多くの序列リストで下位に名を連ねてる。
 このビデオを投稿してくれてすごく嬉しいよ、これこそずっと俺が見たかったもの。

 ●↑そう、彼女をうまく使いこなせている人間は、依然としてABEGENとCombofiendの二人だけだ。
 Combofiendが使ってるときの彼女がかなり良さげに見えるのは、彼の扱い方が優れてるってことと、彼女を最高点まで極めた人間がほとんどいないってせいだし、通常ABEGENが彼女を引っ張り出すときは、LV.3Xファクターと3本超のゲージを備えてる。

●この人達は本当、自分の好きなキャラでプレイするんだっていう図太さをどこで手に入れたんだろう?

 ●↑念の為。ABEGENはFGTVハウスで、彼があのチームを選んだ唯一の理由は、彼らが全員高い体力値を持っていたからで、好きだからというわけではない、と言及していました。

  ●↑それと、彼らは一緒に使うとかなりせこい“very cheap”から、とも言ってたな。
 (訳者注:FGTVでのABEGEN選手の実際の発言が確認できていませんので、“cheap”のニュアンスが違っているかもしれません)

●俺はただ「これをシェアしてくれてありがとう!」って言いたいがためだけに、ここのアカウント登録したよXD
 見てて楽しかった:3

 ●↑気に入ってくれてなによりだ:)

●クソロ! イエス!
 お前何か間違えてないかって思った人へ、見出しに目を向けてみてくれ。
 (訳者注:同時に行われたと思われる、クソル対まめパイダー、まめスパイダー対ウダテラスの動画へのリンクも見出しに併記されていたため。参考動画:クソル vs. まめスパイダー戦/まめスパイダー vs. ウダテラス戦

●ABEGENのディフェンスがひどい。

●一触殺“one touch kill”コンボ(訳者注:一触れから一気にダウンまで持っていくコンボ)がめちゃくちゃ多いな。



 以上です。

 殿様選手の独創的なセットアップ、ABEGEN選手のシーハルクに話題が集まっていました。

 シュマゴラスというキャラは今まで一度も見かけたことがなく、外見が異彩を放っている上に強いので、通常は使えないボーナスキャラの類なのかと思いました。DL購入する追加キャラとのことですが、扱いは他のキャストと同じで、際立って見えたのは、殿様選手の他に高いレベルで使いこなしている選手がほぼいないためでした。
 いくつかTier Listを調べてみましたが、6体の内、アマテラス以外は全員下位に分類されています。特に米国でのシュマゴラスの評価は最底辺に近く、その活躍を新鮮に感じている人が多いのはそのためのようです。

 特筆すべきはロケットラクーンの方だという意見も多くありました。
 目で追うだけでも、岩の破片や爆発のエフェクトに紛れて見失いそうになるほどのはしっこさなので、対戦者はもっと大変なのではないかと思います。「いかに罠に嵌めるか」「いかに罠を掻い潜るか」という攻防は、格闘ゲームというより、マップを攻略するアクションゲームのような感じがしました。
 肩書きからして、天才機械工+ロボ、雷神、超人、魔神、強化アライグマ、日神狼と、画面をぱっと見てもかなり混沌としています。「このゲームの良さを思い出した」「気持ちが一新できた」というコメントがあるように、そういう要素も含めて、UMvC3本来の魅力が端的に顕れている試合なのかもしれません。

 |関連記事:Gostunv UMvC3野試合 ネモ、クソル、KaneBlueRiver選手の動画から



【UMvC3―最新記事】
posted by trfgs | edit / co | Comment(2) | UMvC3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
翻訳乙です


ラクーンかわいいよラクーン
Posted by emanon at 2012年10月20日 09:24
お疲れ様です
いつも楽しく読ませて頂いてます
Posted by emanon at 2012年10月21日 23:38
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