2012年09月21日

SF25th予選 SSF4AE親善試合 ときど(豪鬼) vs. Infiltration(豪鬼)の動画から

■STREET FIGHTER 25th Anniversary Qualifying Tournaments in 台湾
 SSF4AE親善試合 ときど 対 Infiltration戦■


 ストリートファイター誕生から25年を記念して催される、ストリートファイター25周年記念大会。
 世界各地で順次予選会が開催されており、そのうちの一つ、8月26日に台湾・台北の予選会場で行われた親善試合の動画からコメントを翻訳しています。
 日本予選は9月末〜10月に、決勝大会は12月8日にサンフランシスコで開かれる予定だそうです。
 画面が小さいので大きめに貼り付けたつもりですが、見づらい場合は元動画をご視聴ください。(以下敬称略)





Tokido challenges EVO2012 Champion Infiltration! SSFIV:AE v2012
公開日:2012/08/26


●Infiltrationはマジでビーストだな。

●ときどが勝ったの?(+5)

 ●↑イエス。

 ●↑うん、勝った。俺は常々彼の豪鬼のほうがいいと思ってた。厳密に言えば、Infiltrationの方が良いプレイヤーだけど、ときどの方が良い豪鬼を持っていると思う。Infiltrationの豪鬼がくだらないって言ってるわけじゃないぞ、彼の豪鬼はファンタスティックだしな。とにかくこれが俺の個人的な意見。

  ●↑そりゃEVOの覇者なんだから当然(笑)

  ●↑大体みんな同意見だよ(笑)、Infiltrationのより、ときどの豪鬼の方が俺は好き。

  ●↑完全に同意。ときど豪鬼の方が間違いなく強い。

●よくやった、ときど。接戦だった。

●剛拳を使うべきだったね……、でもときどはEVO2012期間中のさんざんな敗北を受けて真剣に練習を積んできたんだから、彼がぐんとレベルアップしていても驚かない! あと、ときどは豪鬼対豪鬼の組み合わせの経験において勝ってると思う。

●うーむ、Infiltrationに対して他の誰よりもずっと上手く戦ったな。

●この二人の対戦を何年も待ち望んでた。最後の最後までほんとに拮抗してて、期待してた通りだった。

●すばらしい試合だった。Infiltrationに必殺技を読まれながら、それでもときどが勝ったところが信じられない。よくやったよ、ときどさん!“Tokido-san!”(訳者注:ときど選手は英語でも「さん」付けで書かれているのをよく目にします。「ときどさん」が一種の愛称になっているようです)

●3番目の神“The 3rd God”!!!!! CrossCounterのZhiへ、ときどを除外しないでくれな! 頼むぞ:D

●これこそ皆が見たかったものだ! 興奮。

●α|ときど曰く「大吾の借りは返したぜ」(+26)

 ●β↑借りだ? ときどはたった一試合に勝っただけだ。その上ときどは豪鬼を使ってた、リュウじゃなく! 大吾のボーイフレンドになりたいならそうしろよ……俺は性転換までしたくはないね。XD(爆笑)(否定評多数)
 (訳者注:この投稿者はかなり盲目的なファンのようで、言葉遣いが挑発的だったため他の投稿者達と言い争いになっていました。格闘ゲームのコミュニティにおいて、その内部からしばしば批判の対象となる「ファンボーイ“fanboy”」「アンチ“haters”」と呼ばれる存在の一端が垣間見えた気がしたので、また根気強くたしなめる方のコメントが印象的だったため、ゲームに関係するやり取りの部分のみ翻訳しています)

  ●↑ご機嫌ななめか?

  ●↑ご機嫌ななめだな。

  ●α↑なんでキレてんだ? 俺のコメントが気に障ったのか? 「大吾のボーイフレンド」? 「性転換」? おいおい、君がInfiltrationのことが大好きなのはわかるけど、俺のコメントはそんな大層なもんじゃないよ。

  ●γ↑ときどは単にこのセットで勝ったんであって、ゲームで勝ったってわけじゃない。

   ●β↑だから何? これはトーナメントですらない。Infiltrationにしてみれば親善試合だ。彼はEVO2012にA+級の試合をもたらした。ときどはと言えばダメダメだった!XD
 その上、同キャラ対戦では何の証明にもならない。このゲームには39のキャラがいる。最高のプレイヤーってものは、ほとんどどのキャラと相対しても優れてる。Infiltrationは、トップレベルのガイル、アドン、リュウ、キャミィをEVO2012で叩き潰してみせた。彼のプレイ水準はEVOのSF4史上、類を見ないぐらいだ。完全なる圧勝。

    ●γ↑笑。お前さんは彼も豪鬼を使ってたってこと、ちゃんと理解してるよな? 俺がここで話題にしているのは、単にときどとInfiltration両者の間のことであって、ときどがこの試合に勝ったって言ってるだけの話だ……、で、そっちはEVOを引き合いに話をしてる。まあそれはともかく、じゃあなんでこの二人の有する全ての実績を比べないんだって話になるだろう。残してきた実績の観点から言えば、ときど>Infiltrationだ。ふとっちょWongだってInfiltrationに比べれば優勝暦は段違いだ。

     ●β↑優勝暦こそいまの話に関係ない。ときどがEVOで優勝したことはない。テニスと同じだよ、くだらない大会でいくら勝ったところでグランドスラム(訳者注:テニス四大国際大会、[全豪オープン/全仏オープン/ウィンブルドン選手権/全米オープン]のこと)とは比べものにならない。自分の無知を呪うんだね。EVO2013までInfiltrationが王者なのが現実だから!(笑)XD

      ●γ↑ときどはEVOで勝ったことがある、ちゃんと歴史を紐解いてみろ。繰り返させてもらうが、俺はInfiltrationが駄目だなんて微塵も言ってない……、ときどがこの試合に勝った、ただそう言ってるだけだ。そうやってInfiltrationを崇拝して、この試合はイカサマだったって思っていればいい……。
 (訳者注:ときど選手のEVOでの主な戦績は以下の通りです。
  ・EVO2002 CAPCOM VS. SNK2部門【優勝】
  ・EVO2005 スーパーストリートファイターUX部門【3位】
  ・EVO2006 ハイパーストリートファイターU部門【3位】
  ・EVO2007 スーパーストリートファイターUX部門【優勝】
  ・EVO2007 ストリートファイターV 3rd部門【2位】)

       ●β↑ときどはEVOのSF4部門で優勝したことはないし……手が届きそうなところまで来たことすらない。情けないよ。最上位キャラを使いながらTop3にすら入れないんだから(笑)。俺が信仰してるのは神だけで、人間を崇拝したりしない……。人間は神になんてなれやしないんだし。それなのに馬鹿なファンボーイ達はそういうことをしがちで、だからこそ彼らが“God-like"と呼ぶ大吾が二年続けてぼこぼこにされた時に、女みたいに泣き喚くことになる(笑)XD。恥をかく前に消えな、ちびっこ。(否定評多数)

        ●↑君はときどの全戦績を見たことがあるの? 彼はEVOで勝つ必要なんてないんだよ(たとえ彼がほぼ毎年のようにEVOで8強に残っているとしても)。彼は他にたくさんの大会で優勝しているから、彼のブログをチェックしてみるといい。その量にInfiltrationは遠く及ばないし、それから、ほとんど全てと言っていい2D格闘ゲーム・3D格闘ゲームをプレイすることができるときどと違って、InfiltrationはSFシリーズしかプレイできない。

        ●γ↑お前さんこそがInfiltrationのファンボーイなのは明らかだ。いいか、俺はInfiltration含め、格ゲーコミュニティに属する誰に対しても全く中立だ。この試合でInfiltrationが負けたのは「プレイのしがいがなかったから」と考えるなんてどうかしてるぞ。彼がここで負けたのはときどに力及ばなかったからだが、EVOでの彼が異次元の活躍を見せたのもまた間違いない事実だ。大吾は過去四年に渡り、一貫してEVOの8強という結果を果たしている。Infiltrationは去年、8強にすら残れなかった。お前は一体なにが言いたい? 誰が見ても、子供なのはお前だ。

●EVO2011以来、ときどはその背に“demon mark”を負うにふさわしい“Akuma”となった。
 (訳者注:豪鬼の海外名は「Akuma」、真・瞬獄殺の通称は「demon」。
 このコメントは、2010年11月にロサンゼルスで開催されたSouthern California REGIONALSでの試合にて、真・瞬獄殺でK.O.勝ちを収めた際、ときど選手がプロジェクターの前に立ち、豪鬼の背中に「天」の赤文字が浮かび上がる演出に自らの背中を被せるというパフォーマンスを行ったことを踏まえてのものだろうと思います。参考動画:SoCal Regionals/ときど vs. Clakey D戦ときど勝利のポーズ。それぞれ観客席と実況席のリアクションです)

●最後の試合:うぬがときどさんに瞬獄殺を喰らわすことなどできぬわ! こっちの瞬獄殺を喰らえー。

●ストライプシャツを着なくちゃいけないよデー。

●ときど対Infiltrationの対戦を見て、「ついに来たか!」ってなった。どっちが勝つのか見届けるために人生における10分間を使い込むぞ! って自分に言い聞かせた。早送りはしないぞって……。

●ときど、ソーダを飲む。

●後ろにいる、オレンジ色と白のシャツの男達はXianとZhi(訳者注:ともにシンガポールのプレイヤー兼CrossCounterAsia運営者)じゃないか?

●δ|豪鬼をハイレベルでプレイしたくば、ストリップシャツを着ないかん。(+49)

 ●↑ハハハハ「ストリップシャツ"stripped shirt"」て、ハハハハハハ、思ったよりツボったじゃんか。

  ●δ↑タイピングミスったわ、やっべ、ハハ。

 ●↑お前のおかげで今日も一日頑張れそうだわ(笑)

●2プレイヤー側がInfiltrationで、1プレイヤー側がときどね。Infiltrationはコスチュームを使ってて、ときどはチャコールブラックの豪鬼を使ってるから。

●どっちもいい戦いぶりだったな。

●よっしゅ!!!!“YOSH!!!!”

●Infiltrationは単に殺意の波動を身に付けたに過ぎない……、ときどは生まれながらにして殺意の波動に形作られているのだ。(訳者注:殺意の波動/豪鬼の力の源)

●ときどは皆にとってのチャンピオン!

●すごくいい試合だったなあ。

●中段“overhead”が一つもないだと! あと、あのEX豪昇竜の削りはマジで大胆不敵。

●ときどが勝ってうれしい。正直、彼が俺のいちばん好きな豪鬼使いで、彼の戦い方は豪鬼にとって択一攻撃がどれだけ重要かを示してる。地上戦“footsies”も大事だけど、それだけを使って豪鬼で戦うことはできない。

 ●↑Infiltrationが択一攻撃を使った試合運びができないって意味?

  ●↑いや、彼が択一攻撃を使わなかったって言ってるわけじゃ全然ないよ。地上戦で戦うだけでは駄目だっていう話。この試合の中で択一攻撃を使っていたのは、大半がときどだった。つぶさに見ていくと、ほとんどの下段中キック“low fowards”などは、ときどではなくInfiltrationが当てている。ときどの取った大胆な動きの大部分が、多くの択一攻撃へと繋がってる。正直なところInfiltrationもやろうと思えばこれらのことができるはずだけど、彼はすごく慎重にプレイしていて、択一攻撃をあまり使わない。これは豪鬼っていうやばいキャラを使っているんだってことを考えれば、悪い点だと思う。

●ボスモードマッチが現実に! 大好きだ!
 (訳者注:SF4では特定条件を満たしてクリアすると豪鬼が隠しボスとして出現する)

●短いセットではどちらがより優れたプレイヤーかを決めることはできない、ただその瞬間においてどちらが良かったかの証明となるだけだ。
 だからこそEvolutionでは目の前のたった一つの試合に全力を傾け続けなくちゃいけない。それは一回こっきりのものだから! ただそれでもやっぱり、俺はときどのほうが良い豪鬼だと思う(彼が勝ったからじゃなく)なぜなら彼自身が豪鬼そのものだから(笑)。
 両プレイヤーに惜しみない敬意を送る! さっきも言ったけど、これぞボスモード対戦だ!

●*ネタバレ注意*…………豪鬼 wins(笑) どっちともいい戦いぶりだったよ。個人的には、EVO以降で最も待ち望んでた対戦だ。

●退屈な同キャラ戦、でもヘイ、少なくとも彼ら二巨頭の激突が見られたのは楽しかった。

●ミラーマッチ、お揃いのキャラとシャツにおいて。

●強豪豪鬼使いの激突……、なんつう白熱戦。Infiltrationはほんとに洗練されたプレイヤーだな……。たとえときどがプロの豪鬼プレイヤーだとしても、EVOのようなでかい大会で勝つには2、3体のキャラでプロレベルである必要がある……、だからこそInfiltrationはEVOチャンプに値する!

●現行バージョンで彼らが直に対戦するのはこれが初めてなのか? ほんとに?

●ばかっぽいこと訊いて恐縮なんだけど、どっちがどっち? ときど=青豪鬼、Inf=白豪鬼?

 ●↑そうだよ。:)

●Infiltrationがこんなに苦戦するなんて、他のプレイヤーとの対戦では見たことがない。いいプレイだったよ、ときど!

●この二人のEVOでの成績を鑑みればなんか面白いな^^

●おーい、どっちがどっちなんだ、この試合は?

 ●↑正気か? ときどが暗色のコスチュームでInfiltrationが灰色のを使ってるのなんて、誰でも知ってるだろ!

 ●↑Infiltrationはいつもフードを被った豪鬼を選んでるから、当然右側が彼だと思って見たけど。

 ●↑動画の説明文をよく読まんかい。

●(元コメントは存在しません)

 ●↑それはどうだか分からない。ともかく、同キャラ対戦ではっきり証明され得るのは:そのプレイヤーが同キャラ戦おいて対戦相手よりも良かった、という点だけだろう。そこから即ちそのプレイヤーが全面的に相手よりも優れてる、という証明にはなり得ない。(+2)
 (訳者注:この返信コメントの元コメントは翻訳時点で削除されていました。これ以降のやりとりから、同キャラ対戦に勝てばその勝者は相手よりも優れたプレイヤーだと立証されることになるのかどうか、というような書き込みだったと思われます。同種のやり取りが非常に多いですが、色々な考えが述べられていますのでほぼ省略せずに訳しています)

 ●ζ↑3本先取戦じゃあ何も判らないよ。

  ●↑だね。ここで判るのは誰が先に3ゲーム獲ったかってことだけ^^

  ●η↑いや、実際判る。同キャラ対戦は、完全に同一のツールを持ったキャラで戦うわけだから、いついかなる場合でも五分五分の組み合わせだ。五分五分の組み合わせなら、どちらがより良いプレイヤーなのか決定が下る。つまり、ときどの方が良いプレイヤー、あるいは良い豪鬼だったと推察することができる。

   ●ζ↑私の意見の要点は3本先取戦だった、ということ。これだけではときどの方がより良いプレイヤー、またはより良い豪鬼使いだと判じるには不十分だ。君は私の要点を外してるし、その回答によるならば、最初に1試合勝てばそちらがベターだということになってしまう。

    ●η↑この男達は最強のなかでも最強の使い手だ。彼らはゲームについてもキャラクターについてすっかり知り尽くしてる。2試合もやれば十分だけど、5本先取戦ぐらいはやるべきだったというところは確かに同意するよ。

   ●↑同キャラ対戦は、大抵見苦しくて退屈で、時々でたらめなものになるよね。Infiltrationは、ときどが脱落し、えいたも脱落中のTopanga(訳者注:トパンガリーグ/Topanga主催の格闘ゲームイベント。このコメント時点では第2期が開催中)に加わるべきだと思う、あれは誰が最高の豪鬼なのかを見定めるのにもってこいだ。

    ●η↑Infiltrationの方が全体として良いプレイヤーだけど、ときどの方が単純に豪鬼使いとして優れてると俺は思ってる。

     ●↑いや、私はInfiltrationの方がプレイヤーとしても豪鬼使いとして優れてると思う。でもときどは同キャラ対戦においては、少し勝ってるかもしれない。Infiltrationの方が現時点で優れてると考えるのは、ときどよりも多くのトッププレイヤー達・組み合わせにうまく対処していたからで、それはつい先日我々が目にした通りだ。
 よく言われているように、同キャラ戦は特定のキャラを使うプレイヤーにおいてどちらがより優れているかを判断する最良の方法じゃない。たぶんリュウを除いては。

●しましま・瞬獄シャツ!!“Raging Stripes!!"

●めっちゃ大満足だった。Infiltrationとときど、この試合を組んでくれてありがとう!

●くそう、映像の質がもっと良ければ言うことないのに。

●ファンタスティックな試合だ。プレイが素晴らしくハイレベル。

●この試合が組まれたことがすごく嬉しい。
 6:52-カウンターヒットから、しゃがみ中キックを他のしゃがみ中キックに繋げるなんて知ってた?

 ●↑厳密には彼は繋いでないけど、すること自体は可能だよ! Infiltrationは二回目の屈中KのあとEX波動を使った、だからあれは3ヒットではなく4ヒットコンボになるはずだった。君の言ってることは正しいけど、ただタイミングがちょっとばかし微妙“just a bit tricky”なんだ。

 ●↑あれらは繋いだんじゃなくて、彼は何かしようと試みて4ヒットが3ヒットになったっていう状況。

●ときどは豪鬼の知識と経験に関してInfiltrationを上回っているが、総合的に見ればInfiltrationの方が良いプレイヤーだ。それは基礎的な部分と他キャラクターとの対戦知識――とりわけそれらキャラクターの中でも最高の使い手と相対するときに発揮される――においてそうだと言える。ときどは他のゲームにおいて、常に最上位キャラを使うことで相手よりも優位に立とうとする、だが私はこのことが彼の対戦知識とメタゲームの泣き所となり、彼の良さを損なわせているのではないかと推測している。

●θ|同キャラ対戦はなんの証明にもならない……、通常、勢いに乗った方が勝つ……。Infiltrationの方がやはり優れたプレイヤーだが……ときどが同キャラ対戦で勝ったのは、彼にとって良かった。

 ●ι↑同意。皮肉なことに、同キャラ戦は技量を測るのには最悪の方法だ。

  ●κ↑何を比較するかに依るよ。それについては皮肉でもなんでもない。もし二人のプレイヤーが同じツールを持つ同じキャラで互いに戦い、一方が他方に説得力のある勝ちを収めたら、その人が勝者だって断言するのに疑いの余地はない。EVOを制したことをその証左とすることはできるけれど、Infiltrationは複数のキャラクターを使っていた。ときどが絶対に勝てないというわけじゃない、と、こういうことだよね?

   ●ι↑ああ、皮肉なことにな。技量を測るには、同キャラ対戦は、非・同キャラ戦よりもまずい。位置付けは無視される(?)“Positioning gets thrown out the window"。もしあるプレイヤーが納得のいく勝ちを数多くの対戦で収めたならば、その時はその通り、十分な優位性の現れだ――同キャラ対戦か否かに関わらず。

    ●κ↑それでもたぶん総合的な技量については、決定的な回答には至らないんじゃないかな。でも、その人がキャラクターのデータと選択肢を理解しているという目安にはなる。僕の意見としては、その点ときどが断然勝ってると思う。個人的に、Infilよりもときどのやり方のほうが見ていて楽しいんだ。

     ● ι↑まさしく俺の意見を総括してくれるコメントだ、俺はこのビデオのどちらがより優秀なプレイヤーなのかをほのめかしたりしてるわけじゃないからな。俺個人の目には、Infiltrationはいつも精彩を欠いているように映っていた……、どういうわけか、EVOで彼が実にやすやすと全員を叩き伏せるまでは。

 ●λ↑Infiltrationは、運悪く好調なスタートを切れなかった場合でも、非常にテクニカルに戦う。これはたった3セットの試合だから、私にはどちらが最高の豪鬼なのか断言することはできない。もし彼らが一時間にも及ぶ連戦を組み、どちらかが際立った適応を見せたならば、そのときは言い切ることが可能になるだろう。いままでのところ、この試合がときどの最高の動きで、EVO2012のInfiltrationが本当にすさまじかったの目の当たりにして、彼は自分の豪鬼のレベルを高めなければならないと痛感した。皆が知っての通りだ。

  ●↑同キャラ対戦を根拠として誰が最高の豪鬼かを述べることは、本当にはできないよ。ときどは同キャラ戦の知識において勝っているかもしれない……、けれど全体としてはInfiltrationの豪鬼のほうが優秀だろうと思う。

   ●λ↑おそらくそう。部分的に見ればその通りだ。もし同キャラ対戦で相手を巧みに扱い制御することができれば、有利を得ることができる。私としては、Infiltrationの剛拳と、ときどの豪鬼の試合を見てみたい。この試合が実現することを期待してるよ。

 ●↑つかなんでこのコメント(θの元コメント)にこんなに否定票が入ってるんだ?(訳者注:翻訳時点では特に否定側にも肯定側にも傾いていませんでした) めちゃくちゃほんとのことじゃん! ときどがInfiltrationを破ったってだけじゃ不十分だ。最高の豪鬼であるためには、「他の全員」に勝たなくちゃいけない、InfiltrationがEVOでやって見せたみたいに。

  ●↑Infiltration豪鬼が他のプレイヤーに対してうまく機能したのは、彼がときどとは異なる戦い方をするからだ。ときどの他に豪鬼を高いレベルで使いこなすプレイヤーを、俺は知らない。Kinedaなどはそうかもしれないが、二人の間には膨大な違いがある。彼(Infiltration)がDieminionのガイルに豪鬼を使わなかったのを思い出してほしい、あれは剛拳のほうが組み合わせ的に良かったからだ。自信を持って言うが、Infiltrationのほうが概して良いプレイヤーであり、一方ときどは豪鬼のスペシャリストだ。別にそれぞれを責めるような話じゃない。二つの異なるスタイル、ただそれだけのこと。(+12)

   ●↑えいたがいる。

   ●↑だよな……、ときどは超積極的に瞬獄殺でひっくり返すし、Infiltrationはやや防御に重きを置いたスタイルだ:P。

   ●↑-6とえいたの二人はハイレベルでプレイするぞ。

    ●↑そうだった、彼らのことを忘れてたよ。どちらかは大会でプレイしてたかな? 彼らが大会に参加しているのを見たことがないんだが。ぜひ見てみたい。

     ●↑えいたはShadowloo Showdown 2012で優勝したし、Topanga Bリーグにも参加してる -_-

     ●↑彼らは大会でもプレイしてるけど、国際的なプレイヤーではなかったと思う。えいたはEVO2012に出ていたはずだけど、彼の標準的なプレイに比べれば冴えないパフォーマンスだった(見たところ、皆そう言ってる)。
 (訳者注:えいた/日本の豪鬼プレイヤー。Shadowloo Showdown 2012 SSF4AE部門覇者。-6≫6,ろく/同じく日本の豪鬼プレイヤー。-6選手については「彼のプレイが大好きなのに、彼は自分の試合が検索されるのを嫌がってて、調べるときに難儀する(プレイヤー名に「-」が付いているため、マイナス検索扱いになる)」という冗談のコメントをどこかで見かけたのが印象に残っています)

●世界最高の豪鬼使いであろうと、豪鬼の渦“akuma's vortex"への解答を持ちあわせてるわけではないか(笑)……。
 実にシンプルな常套手段がこの試合では用いられている。
 最初にハードノックダウンを奪った者が、その試合を制する。
 (訳者注:Vortex≫起き攻めにさまざまな方法で択一攻撃を迫ることで、一方的に攻勢を維持する行為の総称。攻め手は比較的安全に攻めを継続することができるため、特に択一攻撃の選択肢を豊富に持つ豪鬼を使ううえでは最も重要な要素とされる。「Akuma's Vortex」はおそらく日本で「ときど式」と呼称される技術と同義。参考動画:ときど式解説
 “Vortex”は直訳すると「渦」、日本的に言い換えると底なし沼、蟻地獄といった意味合いかなと思います)

●9:02はマジやばい釣りだったな。

 ●↑あれは釣りじゃないと思うけど。

 ●↑あれは明らかに釣ったんじゃない。コンボミスで、竜巻が画面端で相手を後退させたから。それが彼がああした理由だ。

●MURDERFACE
 (訳者注:マーダーフェイス/ときど選手の愛称。暗殺者の面貌)

●Infiltrationは自動修正“auto correct”を期待して真・瞬獄殺をたくさん使いすぎたな。その他の点では、これら試合の中で圧倒的に地上戦を制しているところなどから、彼の方が優れたプレイヤーだと言える。ときどは差し合い“neutral game”で何度となく転がされた。すばらしいよ。この男は、大吾のように自らの立ち回りを正確にマスターしてる。ただ違う点は、大吾は非常に大きなリスクを負うというところだな。
 (訳者注:auto correct≫オートコレクト,自動修正/相手がめくり攻撃を仕掛けてきた際、受け手側が必殺技/スーパコンボ/ウルトラコンボを入力していた場合に発生する。まずコマンドを入力し、緩衝システムの余剰時間を利用して相手のめくりの直後に攻撃ボタンを入力することで、逆向きに行動を起こす。つまりめくり攻撃を受ける際に特定のタイミングでボタンを押せば、誤った方向に技を入力していても、コンピュータの側で自動的に向きを変えてくれる現象・技術を指すようです。こちらの掲示板から抜粋意訳:What is auto correct in SF4? 日本でこの現象がどう呼ばれているのかは、調べた限りではわかりませんでした)

●ときどは俺のヒーロー。

●ときどはおそらく、Infiltrationの100倍は同キャラ対戦を熟知してるけど、その上Infiltrationよりもたくさんこのゲームに取り組んでる気がする。InfiltrationはSFxTもプレイしてるから。(否定評多数)

 ●↑ときども最近少しSFxTをやり始めているし、あとソウルキャリバー5もやってるぞ。

  ●↑あっそうか、SC5のことド忘れしてた。ナイス補足。

 ●↑いやいや、ときどはMvC3やらKOFやら他にもたくさんプレイしてるじゃん。

●至高のカウンター瞬獄殺が至高。
 ときどは空振りへの反撃が確定する領域“whiff-punish area”での地上戦では勝っていたし、一方Infiltrationはカウンターの投げ突き“counter-throwing pokes”(訳者注:豪衝破/掌底で相手を突き飛ばす投げ技。朱裂刀/相手の背中に手刀を打ち込む投げ技)で勝っていた。

●9:03-9:12で鳥肌!

●Infiltrationはこの試合から学んで、次の機会には驚くような要素を編み出してくると思う。みんなから解明されてかなり伸び悩んでるPoongkoよりも、着実な歩みを見せてくれることを願ってるよ。

 ●↑EVOで7位、台湾でのSF25周年記念大会で3位、韓国の同大会で2位、LG Cupで優勝。君の言うとおり……彼は解明されてるな、うん。(+2)

●俺は大勢と違ってInfiltrationの側につくけど、同キャラ対戦ならときどが勝つだろうと予想してた。これはふ〜ど対マゴの10本先取戦(訳者注:2011年10月に行われたTOPANGAコンセプトマッチ。フェイロン同キャラ対戦)に似てる。ふ〜どはEVOを制したけど、マゴはまさしくあのキャラクターの革新者だ。ときどとマゴは彼らとの対戦をより理解してるよ。

●これは二つの武道の師範が、それぞれの道場のプライドを賭けて戦うのを見てるみたいだな。すごくいい試合だった。

●この地上にInfiltrationを倒せる人間がいるってことがわかって、ちょっとほっとした。(+2)

●もっと重要なことに言及させてもらうが、どっちの方がイケメンだ?

●おー、なんかInfiltrationはどっしり構えてて、ときどはしょっちゅう水を飲んでて、すげー集中してんな(笑) InfiltrationはEVOで勝ったからだろうけど、EVOの外ではときどを倒せなかった(笑) どういうこっちゃこれは。

●Infiltrationが勝った場合:うむ、彼の豪鬼が一番だし、彼のやり方はときどよりいいみたいだな!
 ときどが勝った場合:まあInfiltrationは本気じゃなかったし、他のゲームもプレイしてるし、ときどの方がこの対戦を知ってるからね。

 ●↑ときどはこのゲームだけでなく、他に三つのゲームを制してる。

  ●↑俺は、一年間ときどにSF4にだけ専念してもらって、彼がどれだけやれるのかをマジで見てみたい。XD

   ●↑彼が空前絶後のうっとうしさを発揮するだろうことは、想像に難くない。

●EVOはもっと世界中からいろんな人間がやって来て、アジア勢を牽引するぐらいになればさらに面白いものになるだろうな。じゃなきゃ中国や韓国や日本などじゃないところのプレイヤーは、なんでこのゲームをプレイしてるんだって感じになっちゃうからな。(+2)

●賞金がかかってない試合だったから、Infiltrationは真剣にやってなかったって? これは誰がより優れた豪鬼使いなのかを見極める試合だった。彼は自らの豪鬼こそが最高の豪鬼“THE Akuma”たることを欲したはずだ。真剣にプレイしていなかったと考えるなんて、言い訳にしたってひどいよ。この試合は全面的素晴らしかったし、俺はこの二人の同キャラ戦を待ち望んでて、ついに念願叶ったんだ。
 ときどはたぶん豪鬼と対戦する分に関しては最も博識で、この試合ではそれが証明されたに過ぎない。またInfiltrationはEVO2012を制したけど、それが必ずしも彼の豪鬼が最強であると意味するわけでもない。
 つまり何が言いたいかというと、あの週末のEVOで、彼は大吾やその他の地域のプレイヤー達に勝つことができた。疑問なのは、彼はこれを維持していけるのか? っていうこと。彼は来年8強に勝ち残ってくるかな?
 ふ〜どは去年のEVOの後、数ヶ月は向かうところ敵無しに見えた。そして今年、8強の壁を破ることができなかった。Infiltrationはもう一度8強入りを果たせるんだろうか?

 ●↑同キャラ対戦が、どちらがより良い豪鬼プレイヤーかを示したりはしない。たとえば、ふ〜どは去年のGodsgarden#4の優勝の数日後、マゴから10本先取戦の挑戦を受け、そしてマゴが10本を制し、ふ〜どはたった4本しか獲れなかった。そう、ふ〜どは今年Top8進出を果たせなかった。だが彼は闘劇2012の3vs3の決勝戦、相手チームを自身のフェイロンで手玉に取って優勝を勝ち取った。現在ふ〜どはSSF4のメジャー大会――EVO、Godsgarden、闘劇を制したただ一人のプレイヤーだ。(参考動画:闘劇2012 SSF4AE部門決勝戦44:50-。すこし音ずれがあります)

  ●↑いや、この試合はときどがより豪鬼に精通してると確かに示してる。繰り返すけど、俺の疑問は「彼は継続して勝つことができるのか?」だ。
 Infiltrationはいま現在隙が無いように見えるけど、来年彼はTop8に残ることができるのか? ふ〜どもまた、フェイロン同キャラ戦でマゴから数セット獲った。ときどとInfiltrationが対戦した日は、ときどの方がうまく試合を運んだ。Infiltrationは終わり近くの試合で、多くの自動修正の真・瞬獄殺“Auto-correct demon”に頼っていた。たぶんだけど、彼はイライラしてたのかな?
 ごちゃごちゃ言っちゃったけど、何はともあれ、これは二人のベストな豪鬼の試合だったよ。

   ●↑だな。でも皆エキシビションでは自分の技術を隠すもんだ。そんでEVOでは、Infiltrationははっきりと過去最高の豪鬼を披露してみせた。いずれにせよ、両方ともにすごい豪鬼使いだ。彼らはこんなにも伝説的なんだから、俺にとっちゃどっちがどっちより優れてるかなんてのは、実際のところ大して重要じゃない。

●ときどは日本人、Infiltrationは韓国人、チャットは中国語とはこれ如何に??(訳者注:会場が台湾なので、台湾の視聴者が多かったのだと思われます)

●彼らは同じシャツを着ているけどその色合いはまったく違う……ちょうど彼らの使う豪鬼がそうであるように。

●俺はときどが大好きであると同時に、この試合は彼がより良い豪鬼使いだという証明にはならないとも思う。Infiltrationは、「多種多様な*variety*」キャラと状況に対する彼の知識の深さを、EVOで公にしてみせた――これはただ二人のプレイヤー間で交わされた対戦だ。目下少なくとも、俺の中ではまだInfiltrationのほうが良いだろうと考えてる。

 ●↑その通り。ここで立証され得るのは、どちらが豪鬼対豪鬼戦で優れているかという点で、それ以上でも以下でもない、ハハ。ベストかどうかを決定するには、全キャラクターとの対戦をテストする必要があるよ。そして君の言った通り、Infiltrationはそのテストで「ベターバージョン」であると披露してみせた、今のところね。

  ●↑まさにそう!

●Infiltrationはなんかすごく楽しそうに見えるな(うわ、瞬獄殺スカっちまった、笑)みたいな。



 以上です。

 ときど選手はSFシリーズで長らく豪鬼をメインに使用し、戦術を開拓してきた豪鬼使いを代表するプレイヤーとして知られ、またInfiltration選手ももともと豪鬼使いの強豪だったものの、特に2012年に入ってから目覚しい躍進を遂げ、EVOを制するまでに至ったことで、この二人の対戦を見たいと考えていた人はかなり多かったようです。
 投稿者の間では、「Infiltrationのほうがプレイヤーとしての総合力で勝るが、同キャラ対戦や豪鬼というキャラの精通度ではときどに分がある」という見解が大勢を占めていました。

 「Tokido」の名前は、SF/MvCに関わらず、今までに訳した大半の動画のコメントに登場します。「Daigo」も同様ですが、梅原選手が専らプレイヤーとしての姿勢・歩みといった抽象的な文脈で語られるのに対し、ときど選手は「彼はこう言ってた」とか「彼はどうなった?」という風に具体的で気安い感じです。
 UMvC3では、「Kusoru」「ABEGEN」「G.X」の三人の名前がよく挙げられていました。

 最初に動画を見たときは、多分に漏れずお揃いのシャツが気になって、試合よりも右上のプレイヤー画面ばかり見てしまいました。兄弟か従兄弟同士が遊んでいるような雰囲気を感じます。



 前記事コメント欄でKOFの動画を推してくださった方へ。
 動画を見ましたが、コメントがあまり書き込まれていないようなので、現在のところは記事にすることができません。

 時間と能力の不足から、すべてを採り上げるのはとても難しい状態ですが、こういうのがあると紹介していただけるのは嬉しいので、面白いものがあれば教えてください。

 目下このブログではSSF4AEとUMvC3から主に訳しています。面白いと感じるのも理由ですが、おそらく競技人口の比重の違いから、日本のプレイヤーの映像や情報も一定数存在し、かつ英語のコメントが多く書き込まれているのがこの二つのタイトルであるということと、ある程度数をこなしたことで私自身が訳したり調べたりしやすいというのが作業面での理由です。できれば他のゲームもとは思っていますが、中途半端なものにしないためには時間がかかりそうです。




【SSF4AE/USF4―最新記事】
posted by trfgs | edit / co | Comment(1) | SSF4AE/USF4 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ときどさんが素晴らしいのは言うまでもないが
管理人もまた素晴らしい
乙!
Posted by emanon at 2012年10月02日 08:25
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

TOPに移動▽
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。